想像力で描いた絵が凄すぎる!

2017/6/7 水曜日

みなさん、5月13,14日にルイ・ヴィトンがミホミュージアムでファッションショーをやっていましたが、知っていますか?ルイ・ヴィトンといえば、あの有名なフランスのバッグなどを扱っているブランドです。ルイ・ヴィトンは知っている人が多いと思いますが、「ミホミュージアムってどこ?清水の三保にそんな美術館あったかな?と思う人は多いと思います。この美術館は、清水の三保にあるのではなく、信楽焼で有名な、たぬきの置物がいっぱいある滋賀県甲賀市の信楽にあります。この美術館は、京都か電車で10分くらいの石山というところから、バスで50分かかる美術館で、アクセスがあまりよくないせいか日本人にはあまり知られてない美術館です。しかし、所蔵品が古今東西から集められた素晴らしいものであるため、海外の人からは注目されている美術館です。
さて、そんな美術館ですが、ここ10年、話題になっている所蔵品があります。それがこちら。伊藤若冲の「象と鯨屏風」です。六曲一双の全長約8mの連続する画面に向かって右側に象が、左側に鯨が描かれています。象は浜辺に足を曲げて座り、耳は卵のような形をしており、まるでミッキーマウスみたいです。鯨は、波の間に大きな体の一部を見せるだけで、目や口は見せず、潮を勢いよく吹き上げています。では、この作品を描くにあたって伊藤若冲はどうやって象の絵を描いたのでしょうか?1729年に2頭の象が日本に来た時に、多くの見物客に混じってみたであろうといわれています。ちなみに、当時は位階のない人は天皇に会えないようになっていましたが、この象は、天皇に謁見するために「広南従四位白象」という位階を与えられて、天皇と面会したそうです。
しかし、鯨のほうは、はっきり見て知っていたわけではなく、鯨の形や潮を吹くことくらいしかしらなかったそうです。それだけで、このような絵が描けたというのはすごいとおもいませんか?わたしたちも、伊藤若冲のいたときのひとたちみたいに、想像力を働かせるようにしたいですね。<大石>

カテゴリー: 未来教師ブログ — mirai @ 11:28:41

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