数学検定・算数検定のススメ

2017/9/19 火曜日

 未来教育舎では、様々な検定の準会場に認定されています。
その中でも、今回は実用数学技能検定(数検)について紹介したいと思います。
数検はその名の通り、学校における算数、数学の定着度を測る検定であり、全国の過去における受験者500万人ほどまでさかのぼります。受験級は1級から11級まであり、各階級ごとに到達の目安となる学年が設定されています。
どのくらいの実力があるか知りたい、また、私を含め算数、数学好きの方々にとっては興味深いものですが、苦手な人にとっては難色を示すかもしれません。しかし数検は、学校で行われる従来のペーパーテストとは違い、一味違った特徴もあるのです。
ここで、次の問題にチャレンジしてみましょう。

【問題1】(一般向け)Aさんは電卓を水没させてしまいました。その結果、5のキーをはじめ、多くのキーが壊れて使えなくなりました。使えるのは5以外の数字の他に、×、÷、=のキーだけで、これらのキーで入力した式は正しく計算されます。
この電卓を使って55×55を計算するとき、どのような式を立てて入力すればよいですか。式を1つだけ答えなさい。(第227回準2級より出題)

【問題2】(高校生以上向け)一辺の長さが1の正方形をできるだけ小さい円に詰め込む方法について考えます。ただし、正方形同士を重ねてはいけません。この正方形を8個、半径が√17/2より小さくなるように詰めるとき、詰め込み方の例を1つ挙げて図示し、そのときの円の半径も求めなさい。(第246回2級より出題・改)

いかがでしょうか。このように知的好奇心をくすぐられるような問題も実は出題されているのです。基盤となる定義、定理と問題の解法を教えられはしますが、それらを用いて何度も工夫、試行錯誤を繰り返し、挑戦するという側面が数検にはあります。
考えていく過程を楽しむことこそ、数学、算数の醍醐味なのでは、と僕は思います。
解答は都合上ここに載せられませんが、チャレンジした方はぜひお知らせください。

また、公式サイトには数学のあらゆる知識や、身の回りに活用されている例などを載せた「MathMath通信」の電子版や「算数・数学ライブラリ」が公開されています。興味がある方はそちらの方も覗いてみてください。

次回は11月11日(土)に実施されます。未来教育舎内の数検の申し込みは今月末が期限です。一味違った数検、挑戦したい方はお早めにお申込みください。<増田>

カテゴリー: 未来教師ブログ — mirai @ 10:43:17

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